新宿二丁目にある白い部屋というショーパブのオーナでもあるコンチママを知っていますか?
コンチママの経営する白い部屋が10月27日に放送される「ザ・ノンフィクション」で紹介されるようですが、いったいどんな人物なのでしょうか?
今回はコンチママの本名や生い立ち、白い部屋の経営などについて調べていきたいと思います
コンチママの本名と生い立ち
まずはコンチママとはどんな人物なのか?見ていきましょう
本名は近藤民男といい、現在76歳の性別は男です
見た目は女性ですが、性転換はしていないようです
コンチママは大阪出身で、幼い頃両親が離婚。3人兄弟の末っ子で物心つく頃には、自分が男である事に対し違和感を持っていたようです
母親に育てられ、今のようにジェンダー平等という訳でもなく、周りには色眼鏡で見られ時代
コンチママは18歳の時、母親や兄弟など誰にもカミングアウトできずに18歳の時に大阪から東京へ上京
ツテもないまま、日雇いの仕事をし暮らしていたんだそうです
そんなある日コンチママが20歳の頃、知人からゲイバーを開かない?と勧められ開いた店が「白い部屋」です
白い部屋を新宿で開いた時は今と違い、ゲイバーが数店しかなくコンチママは必死で働きながら店を守ってきました
半世紀以上、新宿二丁目でコンチママは「白い部屋」のオーナーとして営業を続けてきましたが、2020年代のコロナで閉店へ
白い部屋がコロナの影響で閉店のピンチに
2020年から始まったコロナの影響で多くの飲食店などが閉店に陥ってしまったのは私達も報道などで知っていますよね
コンチママの経営する白い部屋も例外じゃなく、店の経営ができな状態までに陥っていったようです
夜の営業もできず、コンチママは自分の貯金を切り崩しながらなんとか維持していましたが、白い部屋で働く従業員は給料がもらえず辞めていくという悪循環が続きました
そして何とかコロナが終わり、飲食店にも活気が戻ってくるか?と思われた2022年の冬、徐々に客足が回復
しかしそんな時に「白い部屋」に突然の立ち退き命令が!
理由はビルの建て替えに伴うもので、期限は半年後の2023年の夏
貸店舗なのでしょうがないとは思いますが、高齢のコンチママに残酷ともいえる通知ですよね
弱音を吐かないコンチママも、この時ばかりは本気で引退を考えたようです
年齢的もそうですし体力的にも金銭的にも、様々な要因があったんでしょうね
2024年 ショーパブ「白い部屋」が移転しオープンへ
コロナ禍の影響で、一時は引退を考えていたコンチママですが新宿二丁目の代名詞的存在でもある「白い部屋」移転することに決めました
それまでに多くの従業員が辞め人材不足となっていましたが、店の歴史を途絶えさせないためにも後継者の育成として新人キャストを募集
新しいキャストらとショーの企画なども考え、来てくれるお客様に楽しんでもらうためのアイディアを出し合っているようです
今では完全に活気を取り戻した「白い部屋」ですが、その背景には、このお店を愛する地元の支援者やファンからの応援、寄付などがあったんだそうです
白い部屋部屋の料金システム・営業時間・アクセス情報
料金システム
「白い部屋」は新宿2丁目に位置するニューハーフキャストによるショーパブで、料金システムは以下の通りです。
- テーブルチャージ: 8,000円(おひとり様)
- 飲み放題: 焼酎・ウイスキー飲み放題が2時間含まれています。
- ショータイム: 1回分の観賞料が含まれています。
飲み物の追加料金
- 鏡月: 4,000円
- バランタイン: 20,000円
- ビール: 1,200円
- ソフトドリンク: 1,000円
割引情報
初回限定で「HPを見ました!」と言っていただくと、テーブルチャージが8,000円から7,500円に割引されます。また、20代限定特別割引として5,000円で提供されることもあります
営業時間と定休日
- 営業時間: 20:00〜
- 定休日: 日曜・祝祭日
アクセス・予約情報
- 住所: 東京都新宿区新宿2-13-11ライオンズマンション新宿御苑前No2-B1。
- 電話番号: 03-3354-3925。
- SNS: Instagramで最新情報を発信中。
- ブログ: アメブロで詳細情報を提供。
- 予約: 開店時間は19:30からで、予約が推奨される。
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